Angkor Explorers 【アンコール・エクスプローラーズ】 サンポールプレイクックの先へ
サンポールプレイクックの先へ

Sambor to Sre Veal in Kompong Thom

Kompong Thom州サンポールプレイクックはとても有名な遺跡群だ。どうしてあんな場所が栄えたのかが不思議で地図を見ながら考えたのだがあまりあの地域がいい場所とも思えない。すぐ南にStoeng Sen(セン川)が流れている、これの賜物なのだろうか? この川はダンレック山脈やPhnom Tbengからの水を集め、中央カンボジアを貫いている。そしてこの周囲には多くの遺跡が点在しておりクメール人たちが有効活用したことは間違いないだろう。

地図を見ていると川沿いにずっと道がありPreah Vihear州の州都Tbeng Meancheyまで抜けられるようだったので遺跡を探しがてら行くことにした。地名にSre Vealとあり、周囲に遺跡があるに違いないと思ったからだ。


シェムリからコンポントムまで130km疾走、2時間半。そこから北に向かいサンポール・プレイ・クック遺跡方面へ向かう。途中のアツ小学校で休憩。

サンポールを越えると地獄だった。砂地獄で全然進めないので靴で蹴って進んでいく。オフ車乗ってくればよかった・・・


アツ小  

サンポールから15kmほど走ったところで休憩。休憩ばっかりです私。 だってボコボコだし道は悪いし砂に足とられるしで散々。休憩していると民家のおじさんが話しかけてきたので村の名前を聞くとPhum Prasatだという。さすが俺だw 「このあたりに遺跡とかないですか?」と聞くと学校の中にあるというので休憩切り上げて直行。学校の裏に壊れた遺跡、そのそばにリンテルが鎮座していた。完全にサンポール期だ。


   

Phum Prasatから東に数キロ行くと川にぶち当たった。セン川だ。バイクで橋を渡っていくと橋の強度がなんともやばそうで今にもぶっ壊れそうな感じ。安全第一主義の私は押していくことにした。だが横幅が狭いので結局乗ったままキックでしこしこ進む。オフ車じゃなくてよかった!

渡ったところで橋の通行料金所があった。昔のカンボジアはそこらじゅうに料金所があった。6号線のポイペトーシェムリなんて悲惨なぐらい多かったものだ。


   

途中の村でバナナ揚げを買い込み昼飯とする。一本200Rなので経済的です。でも油が古くておなかがピーピーになることもある諸刃の剣。でも他に食べるものがないので仕方ない。


   

橋を渡った後に周辺のPhnom Bariengの遺跡とNeak Ta Plupを探していたら夕方になってしまったので、Kompong Tbengの田んぼに乗り入れて宿営。民家に泊まらなくなった理由はTa Siamの件が影響大だからです。

夜になり気温18度の極寒(普段30度で生活してるもので)のなかぶるぶる震えてたらカラオケがガンガン田舎の田んぼに鳴り響く。近くでカンボジアの田舎恒例の夜のお祭りをしているようだ。お祭りっていっても金持ちが主催してカラオケながしてそれに乗って踊るだけです。

女性が白塗りいしているのはその手の女性というわけではなくて、田舎の薄暗い照明だとかわいく見えるからしているのであって、カメラのフラッシュは想定外なのです。男性陣営と女性陣営に分かれていて集団お見合いみたいでした。


カラオケ会場 本当に寒いんです  
酒の勢いで婦女子にアタックだ! 婦女子は蛙みたいな顔ばっかり  


朝が来た。田舎でしかもちょっと標高あるとカンボジアでもマジで寒くて凍え死にそうになります。早朝から焚き火をして暖をとるのと同時に結露したテントを乾かす。あまり煙を立てると村の人が気づいて集団でやって来たりするので細心の注意を払う必要があります。なんか戦時中みたいですなぁ

朝食はクッキーと水。以前タイゾウのようにパンと練乳持って行ったら練乳にアリが群がってテント内が大騒ぎだったので懲りた。飯盒セットもあるにはあるんだけど敵に見つかったら(以下略)


イソップ 遠藤テントに朝が来た

青空のなか収穫の終わった田んぼのど真ん中にVeal Kuk Longの遺跡を見つけた。どデカいマウンドとドアフレーム、リンテルらしきものでした。


  Veal Kuk Long  
  なんだこれ  


地図を見るとSre Vealまですぐだなと思って進んでいたら砂道だったり、岩ごろごろ道だったり、沢渡りの連続だったりで道なき道を進んで行く。途中ですれ違う人なんていないので本当に道が当たってるのかが不安になる。

やっとこさ2時間ほどでSre Vealの村に到着。なぜか村の中だけ綺麗な道になっていたのが不可解だ。
村の人に遺跡の場所を聞くと、村からちょっと北に行ってそこから東に曲がって3kmほどとのこと。ちょうど朝飯が終わった後の牛を村の外に連れて行く時間帯だったので人がいっぱいいるだろうと軽く考えて出発。



やっぱオフ車で来ればよかったw Sre Veal村

分岐ごとに人がいて丁寧に教えてくれたのですぐに到着。バイクを止めてぼろぼろになったクッキーを食べているとおじさんたちが寄ってきた。何処から来たなどありきたりな質問の後で、遺跡まで案内してやろうと言い出したおっさんがいたのでずっこけながら日本語でつっこんだ。「見えとるわ」と

遺跡自体はリンテルも無い普通のだった。しかし確かにセン川周辺文明があったということでそれに興奮するわけです。



野次馬のおじさんたち Pr. Cheachul


ゲッコーマップによるとさらに北に行けば道があるはずがすぐに途切れました。道はジャングルのなかに埋もれてしまったようです。北から誰も来なかったことを考えるとすぐに分かる話なんですがしょうがないですね。

帰りにChoan Leang経由で帰りました。ここの橋もやばそうな橋で、横の水没しそうな橋は車用です。



道が無くなった地点 Gekkoもっと調べろ Choan Leangの橋  

 

23/Mar/2004
5/Jan/2005