Angkor Explorers 【アンコール・エクスプローラーズ】 クーレン山のPreah Thom のお寺へ行く
クーレン山のPreah Thom のお寺へ行く


クーレン山はカンボジアの人々にとって憩いの場であると共に、信仰の場でもある。
中心寺院のPreah Thomには寝釈迦があり毎日多くの人々が訪れる。
しかしクーレン山に行くには通常ルートだと入場料だけで外国人は$20もかかり、クメール人でも10000Rもかかってしまい貧乏な私やクメール人にとっては山に入るだけですでに財布の中が空になってしまうのである。(笑)

さてさてそこでカンボジア人がどのようにそれを掻いくぐっているのかをお教えしよう。
下の地図をご覧いただきたい。

左下がシェムリアプ市、右上がクーレン山です。 普通は車やバイクで行くとすると「通常ルート」で行くことになる。そして「Gate」で有り金を巻き上げられるわけだ。以前はバスや車でクメール人に紛れて隠れていればそのまま通れることもあったものだが今はもう駄目なのだ。

次に緑の「Svay Loeルート」だが、断崖絶壁を登るのでかなり苦労するルート。上に登ってからの眺めはいいのだがいかんせんPreah Thomまで遠すぎるのと、雨季は悲惨なので却下。

最後に今回ご紹介するPeung Preah Chup (Ancho)ルート。
ここは由緒正しき伝統の参拝ルートであって「通常ルート」が開通するまではここが一番賑わったルートなのだとか。「通常ルート」は「綺麗な道を作っていただいてありがとうございますシンナム様」的ルートなので金を巻き上げるのは当然と言えば当然ともいえる。

行き方はとりあえずバンテアイ・スレイ手前のクーレン山通常ルートで途中まで行く。
分岐で右に行き(左は通常ルート)がなりに進み左側にVatのようなものが見えてきたら左折。
300mほどで山の際の登山口に到着。そこからは徒歩だ!

97年頃にここから登った高杉氏によると、バイクを二人がかりでここから上げていたそうです。上には環状道路があるからなんだけど苦労してたんだなぁ。ちなみにSvay Loeルートは今でもバイクと共に登山する人を見かけます。

麓にて

Preah Dakから北上してPhnom Bokの北を走る軍人さん道路を東に行き、Vat Tbengを経て北上。砂砂の走りにくい道を足を漕いで漕いでやっとこさ登山口に到着。

クメール人の団体様が先着していたようだ。

麓にて2

コンニチワー(クメール語)
なんかみんな疲れてます・・・

すぐに売り子がやってきて水を買えだの焼き鳥を買えだの言ってくる。

山に入るとすぐに小道になる。とても寂しい道。
地雷注意マークがところどころにあるので踏みしめられた道以外は通るのは厳禁だ。

登って20分ほどのところにPeung Preah Chupというお寺があった。標高は229m。

ここは湧き水が豊富な場所で人工の池に大量の水が貯められていた。Kulen山はあちこちに湧き水ポイントがある。そして乾季でも枯れない。

寺をからは階段の登り坂が延々と続く。
しんどいから休憩すると地面には赤アリ、空中では藪蚊、上からはヒルが来るので休憩は実質できない。

階段を過ぎると急に平たい道に出た。やっと上の道まで来たようだ。

まだまだこれからです

ずんずん歩くと川のせせらぎが。
リンガモイポワンが迎えてくれた。
乾季で水が少ないのリンガも出てた。

川沿いの遺跡を通過。木々が伐採されてよく見えるようになった。以前のように遺跡内がウンコポイントになってるようで異臭が漂う。あとゴミ多すぎ。

Preah Thomに到着した。登り始めてから2時間だ。川ではしゃいでなければもっと早いだろうが・・・
滝の上

帰りに見晴らしのいいところがあった。ところどころに煙が見えるが焼畑だ。

今度はSras Damrei下の道からも挑戦したいと思います。でも地雷こわいなぁ

   

20/Mar/2003