Phnom Merek

かつてカンボジア全土王道で結ばれていて人の行き来があったのだろう。
カンボジア5大遺跡のうちBakhanとKoh Kerもまた当時は交流があったのだろうと思わせる道が続いている。今回のターゲットは、ちょうどBakhanとKoh Kerの間に位置するPhnom Merek。
以前BakhanからKor Kerまでの旧道を走っていてふもとの村の前を通ったとき、山の上にある遺跡があるということを聞いていた。
陸の孤島というかガソリンも食料品店も全くなく、人もほとんどいない道ばかりを通ることになるので念入りに準備をして出発した。

朝の4時すぎに家を出て7時にはKor Ker近くのSras Yongに到着。そこから南下して、ジャングルの寂しい道を23km走る。
【参考動画 Phnom Merekへの道(1.1M) いつも通りバイクに乗りながら撮ってます。】

2時間半ほどかかって山のふもとに到着。住民は山の上を指差し「ここから2kmのところだ」と言う。
雨季には田んぼになるようなところのあぜ道を渡り、しばらくして住民の水汲み場に到着。ガイド役のむらのおっさんはここで水をがぶつく。 飲むか?といわれたが、私が飲んだらたぶん2-3日寝込むことになりそうなので丁重に断る。

水場からは一気に崖。本当につらい崖。足を滑らせたら確実に怪我をする崖。それを勝手についてきた村の子供がサンダルでひょいひょい登る。 おいおい、こういう時は私の手を取ってサポートするのがガイドの役目だろ。
と思ったらおっさんは木の上にみえたリスみたいなサルを捕まえようと必死だったことに気づいた。もうやだ・・・・

この山に登る 登山口には住民の水汲み場 崖をよじ登る

20分ほどで遺跡に到着。なんだ頂上じゃないじゃないか。。。レンガの2基の祠堂。碑文も残っている。
11C以前の建築物それ以外は分からない。せめてリンテルでも残っていれば手がかりがつかめるのだが。

この瞬間が一番好きだ 元は3塔だったのだろう 碑文

村人もあまり来ないところ 磨耗したリンテル 帰り道。俺を置いて先にいくな

雇い主である私をおいて先に山を下りた村人さんたち・・・
まあいいもの見れたから満足しましたわ。でも遠すぎ、道悪すぎだからもう来ないと思う。。。


Sra Yong から南下。もしくはBakhanから北上するルート。
どちらも途中に集落も村もない悲しい道を通ることになる。遺跡は山の頂上にあると聞いていたので重装備でいったのだが、なんてことはない登山口から直線距離にして500mほどのところにある。今回は完全に雨季が始まってからのチャレンジだったが、前日までに大雨がなかったのだろう、ひざ下ぐらいまでしか水につからず行くことができた。