Angkor Explorers 【アンコール・エクスプローラーズ】 カンボジア情報
               

cambodia information


1 カンボジア王国について
カンボディア王国
Kingdom of Cambodia
Preah Reachea Nachak Kampchea
国会は二院制をとっており、立憲君主国。
現在の国王はノロドム・シハモニ・ヴァルマン国王

国旗はアンコール・ワットを中心にして青色は王室、アンコールワットの白は仏教を、赤色は国民を表している。
国歌は「Bat Nokor Reach」。タイのように頻繁に聞くことはないが、学校では朝にみんなで歌うのがお決まり。
面積181040平方km。中央部に東南アジア最大の湖をかかえており中央部は平原が多い。メコン川が北から南に流れており、雨期にはメコンの水が南から逆流して、河川の増水などによって湿地帯になる地域が多い。南東部のタイ国境には山岳地帯がある。北部のタイ国境には標高600mほどの 山岳地帯、東部のベトナム国境の山岳地域をかかえる。   


2 気候
カンボジアは3つの季節。乾季(12月〜3月中旬)、酷暑季(3月中旬〜6月)、雨季(7月〜11月)。
乾季の朝などは上着が必要になるぐらい気温が下がることもあるが、日中は暑い。雨季には毎日のように雨が降ると思っておいたほうがいい。
日本の梅雨のようではなく、ザーっと1〜2時間降る程度。朝日や夕日を綺麗に見たいなら雨季のほうが、雨が埃をはらってくれるために綺麗にみえることが多い。酷暑期の4-6月はかなり蒸し暑いので遺跡見学は大変だ。
なおアンコール・ワット以外の周辺遺跡は、東向きに建っているので、写真を撮りたい方は午前中に周りましょう。

 


3 通貨
カンボジアの通貨単位はリエル(Riel、以下R)。2002年夏に50Rが登場。最高紙幣は10万R。
米ドルがあたりまえのように流通していてリエルでもドルでも支払いが可能。タイバーツでも支払いはできるがレートは悪くなる。
1US$≒4150(2008年10月現在)
100R≒3円。タイ国境やタイの影響力の強い地域、ココン、シアヌークビル、シソフォン、ポイペットなどではリエルよりタイバーツのほうが使い勝手がいい。 円は一部観光地のお土産屋ぐらいでしか使えない。ちなみにカンボジア人は過去のトラウマからかしらないが、リエルよりドルか金の装飾品に変え、指輪やネックレスにして持ってる人が多い。

 


4 両替
円からリエル、ドルへの両替は空港、銀行や両替屋でできる。T/Cの両替は手数料1-3%程度とられるか、5$のFIX手数料(1000$まで)というところまで まちまち。銀行ではカードでもキャッシングできるところも多い。両替屋でも偽札をつかまされることがあるかもしれないし、破れた紙幣をつかまされるかもしれないので、その場でチェックしたほうがいい。
カンボジアには偽札がたくさんあるので高額紙幣には注意。

 


5 言語
カンボジアの公用語はクメール語(カンボジア語)、発音はタイ語などにくらべると簡単。
プノンペンやシェムリアップのホテルや旅行代理店では英語が通じるがその他は通じないと思ったほうがいい。植民地時代のなごりか、フランス話せる人がいる。

 


6 宗教
カンボジアの国教は「小乗仏教」。カンボジア人のほとんどが敬虔な仏教徒。その他イスラム教徒、キリスト教徒。
アンコール期はヒンドゥー教と大乗仏教が信仰 されていた。

 


7 時差
GMT 7hours。日本と比べると2時間遅れ。
日本の朝9時はカンボジアで朝7時。

 


8 人口など
人口約1312万人(2003年)。人種別にはクメール人がほとんどで85%以上を占める。その他モンクメール、ベトナム人、中国人、チャム人などとなっている。
一部の説によるとカンボジア領内へのベトナム人の侵入によりベトナム人の数は統計よりも相当多いものであるとも言われている。
カンボジアは長期にわたった内戦とクメール・ルージュによる虐殺の結果として、人口構成は男女比・年齢構成ともにいびつである。 宗教的にはクメール人は仏教(上座部)。チャム人はイスラム教徒が多い。少数民族は土着の宗教を持っている。

 


9 政治

2003年9月の選挙により人民党(76議席)、UNCINPEC党(26議席)サムレンシー党(24議席)、の3党連立政権が成立し、より安定した政権運営が行われるものと思われる。カンボジアの選挙は候補者が暗殺されたり、集会に手榴弾が投げ込まれたりとなにかと騒がしいものだったが、第3回の総選挙は そういうことはあまりなかったようである。(何人かは殺されたみたいです)
昨年50Rが発行されたときは「選挙用じゃないの?」などと囁かれたものだが、今回の選挙では空からのお金のばら撒きはなかったようなので、すこしはましになってきているのだろう。(郊外はわかりません)

 


10 経済
GDP約21億米ドル(2002年)
国民1人当たりの年間所得253$。

主要産業は農業。国内工業基盤は首都近郊、シアヌークビルやタイ国境周辺のみ。他国からの経済援助がなくては公務員の給料も支払えないという経済状況の改善が急務。その公務員の給料は約20$。これではやっていけないので様々なアルバイトをしている。
土木関係は1日約1$。最近のシェムリアプの労働者は1.5ドル以上だそうだ。徐々に物価もあがっている。工場で働くと月に60$〜、ただし採用されるために賄賂を必要とするなど、職を見つけるのは厳しい。
平均すると都市部では1ヶ月150-200$程度だろうか。都市部を離れると現金収入を得るのが難しい。米の専業農家で年200〜800$ぐらい。(以上は、直接住民から聞き取りをしたものです。ご参考まで)